光沢すずめっき

光沢すずめっき
すずめっきとは、すずの水溶液に鋼材を浸漬し電気を流すことで、その表面にすず皮膜を形成する技術です。
このとき添加剤を加えることで光沢を出しています。
すずは融点が低く、はんだ付けに適しており電子工業でよく用いられています。延性も高く潤滑用にも適しています。
また毒性が少ない性質もあり、食器や缶詰などにも利用されています。
特徴
電気伝導性

銀・銅・アルミなどには劣るものの、十分な電気伝導性と耐食性を兼ね備えるため、電気部品に多く用いられています。
防食・耐塩

硫化水素、アンモニアや塩化物イオン(≒塩)に対して耐食性があります。
延性

延性に富み、潤滑用に適しています。
用途
- 分電盤、配電盤のブスバー
- 圧縮端子
- 耐塩仕様の圧縮端子
仕様
膜厚 :3~20 (μm) 以上
槽寸法 :2700×700×1000 (mm) 、3000×800×950 (mm)その他 :上記以外や詳細、ご不明な点等がございましたら、お気軽にお
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