電気亜鉛めっき

電気亜鉛めっき
電気亜鉛めっきとは、亜鉛の水溶液に鋼材を浸漬し電気を流すことで、その表面に亜鉛皮膜を形成する技術です。
溶融亜鉛めっきとは異なり、高温にならないため製品が歪まず、またネジ部もそのまま使用することができます。
細かな傷がついても「犠牲防食作用」によって素材の鉄が錆から守られます。
また亜鉛自体は錆びやすいため、クロメートなどの後処理を行います。
特徴
後処理

高い耐食性を備えた六価クロメート(有色)、RoHS指令に対応した三価化成処理(光沢・有色・黒色)があります。
防錆

鉄鋼製品に対する犠牲防食作用により、傷がついても鉄を錆から守ります。
難形状

1つ1つ製品の形状に合わせて引っかけ方を変えているため、複雑な形状にも対応できます。
用途
- 屋内用機械
- 発電所などの重電部品
仕様
| 膜厚 | 5~30µm | 
| 槽のサイズ | 4000×1300×1500 (mm) 、2000×1800×1200 (mm) | 
| 対応可能サイズ | 構造物の場合:2000×650×1300 長尺の場合:長さ4000mmまで(※後処理時に色むらや浸液が出る場合あり) | 
| 対応重量 | 700kgまで | 
| その他 | 箱状の中付けや部分めっきも可能です。 形状や詳細、ご不明な点等がございましたら、お気軽にお | 
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