半光沢銀めっき

半光沢銀めっき
銀めっきとは、銀の水溶液に鋼材を浸漬し電気を流すことで、その表面に銀皮膜を形成する技術です。
半光沢銀めっきは、添加剤を加えて「硬さ」を与えることにより、電気接点や端子などに求めれれる耐摩耗性が高くなっています。
銀は全金属の中で、一番の電気伝導性と熱伝導性を兼ね備えた良好な素材です。
近年では、高騰する金材料の代替品としても注目を集めており、様々な電子部品や回路に用いられています。
特徴
電気伝導性

低電気抵抗によりエネルギーロスを軽減します。
耐摩耗性

接点等の摺動部分に最適な硬度が得られます。
難形状

筒状内部や大型曲がり、ねじ切り物、箱型などのめっきの付けづらい形状のものでも対応可能です。
用途
- 大型施設の送電部品、分電盤部品の電気伝導性の向上
- 電気ケーブル末端部品、コネクター耐摩耗性アップ
- 電気回路部品など
仕様
膜厚 :1~40 (μm) 以上
サイズ :最長2500 (mm) 、小さいものでは数 (mm) の大きさまで。対応被金属:銅、黄銅、鉄
その他 :ご希望により変色防止処理(クロム、ノンクロム)も致しております。
形状や詳細、ご不明な点等がございましたら、お気軽にお
資料ダウンロード
