4年に一度のビッグプロジェクト!大釜交換の舞台裏
長年熱に耐えてくれた釜に感謝しつつ、数日間にわたる大がかりな交換作業がスタートしました。近隣の皆様や関係者の皆様には、期間中のご協力をいただき心より感謝申し上げます。
① 周辺部材の取り外しからスタート
まずは釜の周りにある集塵機やカバーを取り外します。4年分の頑固な汚れが溜まっているため、ハンマーで叩いたりスクレーパーでゴリゴリと削ったりして、徹底的にきれいにしました。

② 念入りな「ドロス上げ」と亜鉛のくみ出し
「ドロス」とは、亜鉛浴の底に溜まる不純物のこと。これらをきれいに取り除いた後、大きなシャベルを使ってバケットへ溶けた亜鉛を移し替えていきます。
途中、クレーンが一時停止するアクシデントもありましたが、職人たちの迅速な連携により、無事にギリギリまで組み出すことができました!まさにチームワークの賜物です。


③ 迫力満点!古い釜の取り出しと築炉の修理
前回の釜交換から常に焚かれ続けていた築炉の火を止め、役目を終えた古い釜をクレーンで慎重に吊り上げてトラックへ。その大迫力の光景には、他の現場の社員も思わず見入ってしまうほどでした。
釜を取り出した後は、4年に一度しか手を入れられない釜の下の断熱材の再設置や、築炉の修理を念入りに行いました。見えない土台こそ、妥協は一切ありません。

④ 緻密な「釜入れ」と効率的な亜鉛戻し
ピカピカの新しい釜を、慎重に位置調整しながら設置します。その後、先ほど取り出した亜鉛を隙間なく詰め込み、さらに早く溶かすために小釜から溶けた亜鉛を分けてもらって大釜へと注入しました。

⑤ 安全を願うお清めと、新たな「火入れ」
すべての設置が完了した後は、今後の作業の安全と、素晴らしいめっき加工ができることを祈願して、しっかりとお清めを行いました。
最後に築炉に点火し、無事に大釜の交換プロジェクトが完了しました!

4年に一度のこのメンテナンスがあるからこそ、私たちは常に高いクオリティと安全性を維持し、お客様に信頼いただける防錆・表面処理技術を提供し続けることができます。
新しくなった大釜とともに、深田パーカライジングはこれからも皆様のモノづくりを全力で支えてまいります!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


