めっき技術:電気めっきにとっての難形状物とは??
当社では長年にわたる加工技術の経験とノウハウの蓄積により、一般的なめっき処理では困難とされる「難形状物」への高品質な電気めっきを実現しています。
電気めっきにおける難形状の例
電気めっきにおける「難形状」とは、通常のめっき工程では指定膜厚や品質を確保することが困難な形状を指します。また20キロを超える重量物や長さ2メートルを超えるような長尺な形状の品物に関しても、設備上の制約があるだけでなく、電流分布の不均一性、めっき液の循環不良、前処理の難しさなどの技術的課題が発生するため、めっき加工にはノウハウが必要です。
①箱形状内側へのめっき
箱の内側、特にコーナー部は電流密度が低くなってしまうため、めっきが付かないか、付いたとしても膜厚が薄くなりがちです。
当社の解決策…
自社独自の治具を用いた電流分布制御により、コーナー部までめっき皮膜を形成可能です。
適用例:電子機器筺体内面、重電製品の箱型部品の内面コーナー部

②パイプ内径への厚膜めっき
パイプ内径部では液循環が悪く、また、電気も流れにくいため均一な膜厚確保が難しいことが多いです。
当社の解決策…
独自開発した内径部めっき用の治具と液流制御技術により、パイプ奥部まで安定しためっき皮膜を形成可能です。
適用例:配管部品、油圧機器部品

③複雑形状での部分めっき
必要部分以外へのめっきをどのように防ぐ
当社の解決策…
マスキング技術と素地・めっき皮膜の組合せに最適なめっき条件を選択。
適用例:電気部品の端子部分、成形部品
④内径部5ミクロン以上の厚付めっき
深部での厚膜形成は時間がかかり、品質管理が困難になりがちです。
当社の解決策…
独自の厚膜めっき技術により、内径部でも5ミクロン以上の厚膜を実現します。
適用例:電気部品、特殊性能要求部品
⑤銅箔への高密着めっき
薄膜銅箔へのめっきと変形の防止。
当社の解決策…
独自の治具とめっき技術により、銅箔の変形を抑制しつつ指定の膜厚を実現します。
適用例:フレキシブル基板、高周波回路基板
上記以外にもサイズや重量、素材の表面性、材質などの条件がありますので
お気軽にご相談ください!







